当治療院の特徴

東洋医学的な見立てにより、その病苦の原因を明らかにします。
伝統的鍼治療は、病の原因を取り除き、治る力を取り戻すことで、心身共に健康な状態に近づけていくという考え方をしています。
コロナウィルスの一件以降、健康への意識はますます高まってきております。
当治療室は、病苦を取り除くだけでなく、生涯起こりうる病を未然に防ぎ、お一人お一人がいつまでも健康で自分らしい人生を生きるためのお手伝いをさせていただきたいと考えております。
私は幼少期から難病、奇病など難治性の病を体験し、それらを克服してきました。
もう治らないと諦めてしまった方ともたくさん出会いました。もしよろしければそのお悩み、なぜ諦めてしまったのか、一度ご相談いただけませんか?
誰もが健康になる力を持っています。そして、誰もが必ずその病になるまでには理由があります。偶然病気になるということはないのです。
そして病は、全部元通りになることだけが完治ではありません。膝が変形していても、痛みがなければかまわないとおっしゃる方もおられます。花粉症で、症状が半減してくれれば受け入れられるというケースもあります。
患者様お一人お一人によって、同じ病でも辛いと感じるポイントは違うものです。その方にとって何がお辛いのか、どうなりたいのかということを一緒に考え、その方にとっての完治のお手伝いをさせていただきたい。そう考えております。

どのような方がご来院されるか

  • 病気の予防、健康の維持増進:未病治療など、伝統的鍼療法は、アンチエイジング医学的にもとても強みがあると言えます。
  • 全科性:専門性(内科・外科など)を西洋医学の特徴とすると、東洋医学は全科性という特徴があります。組織も器官も心も体もすべてが繋がって関連し合っていると考えるため、一見関係なさそうな痒みと喉の渇き、膝痛と腹痛などなど、すべてが関連しているという立場で全身を観察します。基本的に、外科的治療を要する状態でない限りは、かなり広範囲な症状、不調に有効だと言えます。
  • パフォーマンス・メンテナンス:スポーツや芸術でのパフォーマンスを維持する上で、健康状態を維持することは非常に重要だと思います。これまで大事な大会、コンサートの前に全身状態を整えた状態で本番に臨むと、良い結果が出やすいというお声をいただいています。また、目立った不調はなくても、定期的にメンテナンスとして施術を受けていると、仕事の効率が上がる、アイデアが浮かびやすくなるなどのお声もいただいています。
  • 心との対話:当治療室では、初診時に、病のことだけでなく、そのお方に寄り添った問診を心がけております。心のわだかまりが病の原因になる場合もございます。体から心、心から体へ、どちらの可能性もあるという姿勢で治療に当たらせていただいております。治療を続けていく中で、病が治ることの他に大事なことにお気づきになる方もいらっしゃいます。